こんばんは、うさ三郎です。
アメリカに来る前に、約2か月間、
ECCで英会話の授業を受けてきたうさ三郎ですが。
英語を聞く・話す環境には慣れたものの、
なかなか思うように英語が使える状態ではありません。
実際にスピーキングの場数を踏まないと、
口から英語がついて出るなんてことはありえないんですね。
ただいま、娘とお散歩に行ったり、買い物に行ったりしたときに
出会う人々に積極的に挨拶することからはじめています。
スピーキング力と同じく大切なのが、
リスニング力。
本場アメリカの方が話す英語って、
もうめっちゃくちゃ速いんですよ。
英語教材のCDを少し倍速で聞いていたけれど、
そんなもんじゃない。
流れるように歌うように、
スススーーーッと話されるんです。
ふんふん、と聞いていたはずが、途中から
ふ?となり、そのあとはもうただの音に聞こえる・・・・・・
そんなうさ三郎ですが、
「自然な英語を話すための日常英単語1200語」
という英語のテキストをかじっていたことで、
あ!今なんて言ったかわかった!
という場面がいくつかありましたので、ご紹介します。
■「自然な英語を話すための日常英単語1200語」とは?
この本は、
入門1000語レベル 430の見出し語・例文
基本2000語レベル 264の見出し語・例文
標準3000語レベル 181の見出し語・例文
さまざまな品詞・イディオム 300の見出し語・例文
が、それぞれ動詞・名詞・形容詞・副詞の順に掲載されています。
帯にこの旨が記載されているのですが、
実際に使ってみるまでは「なんのこっちゃ?」という感じでした。
要は、簡単な単語順に、例文がどんどん出てくるよー
というものです。
単語はとても簡単なものですが、
例文はやはり聞き慣れないため、
はじめは少しとっつきにくい感じがしました。
ただ、CDの声(男性と女性)がとても耳に心地いいので、
とにかくマネして聞く、を徹底しています。
■実生活で出てきた例文
いや、本当に出てくるものなんですね。
これってどういう場面で使うんだろう?と思っていたものが、
渡米して1か月と少しで2つ聞き取ることができました。
1.Lesson learned. 教訓を学んだよ。
これは、とあるスーパーで買い物をしていたときに聞きました。
5歳くらいの男の子が、子ども用カートで遊んでいて、
1歳くらいの弟の乗った大人用カートに追突してしまったんです。
そして、2人ともカートごと倒れてしまい、
スーパー内は一時騒然としました。
幸い、2人ともケガはありませんでした。
自分のしたことに驚いた5歳の男の子は、泣きじゃくっていて、
その子をなぐさめながら、お母さんがそっと
「Lesson learned.」と言ったのです。
今ので、わかったよね。教訓を学んだね。
2.I got you covered. あなたの分もやっておいたよ。
こちらは、私と夫がスーパーで買い物をしていたときに、
レジのおばちゃんが言っていた言葉です。
量り売りのトマトを買ったのですが、
どうやらレジで価格登録がされていなかったもよう。
何度バーコードを通しても、エラーに。
すると、レジのおばちゃんが夫になにかゴニョゴニョと。
聞くと、これ重さあたりいくらだったか覚えてる?とのこと。
いやー全然覚えてない。
きれいなおいしそうなトマト、食べたい
と思ったことしか覚えてないわ(笑)。
そんな感じで、I forgot. とだけ言ったところ、
レジのおばちゃんが一言。
「I got you covered.」
私は、この例文をよく覚えていたので、
え!なにをやってくれたん!?
と思っていました。
すると、夫が「トマトただにしてくれたって」
ええ!量り売りのトマト4つがただ!?
レジに値段の登録がないし、
わざわざ調べるのも面倒くさいから
今回はただにしてあげたわよ!
そんなニュアンスの「I got you covered.」。
いかにもアメリカという感じの、
ゆるいというか、臨機応変な対応ですよね。
聞き取れたことにも、おばちゃんの対応にも感動しました。
ちなみに夫は、だいたいの英語は理解できたものの、
I got you covered. の意味はわからなかったそうです。
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たった1文でも、聞き取れるととてもうれしい気持ちになります。
今はまだ、1200語のうち150語ほどしか学習が進んでいませんが、
いつか自分で例文を使えるまでになれたらと思います。
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