おはようございます、うさ三郎です。
またまた「ヨーロッパの手あみ 2019 秋冬号」
から、Vネックセーターを編みはじめました。
指定糸はパピーのジャングル。
前回ロングカーディガンで使った
Red Heart Gemstone yarnがそれとゲージが合うので、
ロングカーディガンの色違いで編むことにしました。
使用糸は、Flourite。
ブラックをベースに、
ブルー、ピンク、グリーン、ブラウンが見事に入り混じる
美しいグラデーションが浮かび上がりました。
早々と後ろ身頃を編み終えて、
前見頃に取りかかったときに、ふと気がついたことが。
こちら、前見頃です。
きれいにグラデーションが出ていますよね。
では、後ろ身頃と前見頃を並べてみます。
お分かりいただけただろうか…
グラデーションの出方が、全く違うことに…
写真ではわかりにくいのですが、
後ろ身頃はとても細かなグラデーションで、
ベースの黒よりも、ブルーやピンクが目立ちます。
対して、編みかけの前見頃は、
グラデーションの幅が太くて、
ベースの黒が強調されてダークな印象。
これはこれで美しいのですが、
後ろ身頃の、細かくてブルーとピンクが目立つ
グラデーションをとても気に入っていたので、
後ろ身頃の糸を前見頃に使えばよかった!!
と思ってしまったのです。
なので…
後ろ身頃を脇までほどいて、
前見頃に編み直しました。
こちらの糸は、
編み進めるうちにモヘアのようにフワフワと毛羽立つので
ほどくなら早いほうがいいのです。
早い段階で決断できてよかった!
これで、お気に入りのセーターが完成すること間違いなしです。
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Gemstone yarn、
アメリカクオリティなのかどうかよくわかりませんが、
同一ロットなのに、1玉1玉グラデーションの出方が異なります。
編んでみないとどんなグラデーションになるかわからないって、
なんとも不思議で、扱いが難しい。
次に新しいセーターを編むときは、
2玉をそれぞれ脇まで編んでから、
どちらを前見頃にするか決めようと思います。
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