先日購入した、かせくり器と玉巻き器。
さっそく使ってみました。
実際に使ってみると、
難しくはないのだけれど気を付けたいことや、
私だけかもしれないけれど、やってしまったことなど、
いろいろ使い方のポイントが出てきたので
まとめてご紹介したいと思います。
その程度のことかい!
と突っこまれるかもしれませんが、
もしもだれかのお役に立てればうれしいです。
長くなりそうなので、
前篇と後篇にわけて書きたいと思います。
その1. ネジを回す方向を確認しよう
まずは、かせくり器について。
これは、単なる私のボケなのですが。
かせくり器を土台に固定するネジには、
閉める方向、ゆるめる方向か書いてあります。
確認したんですよ、ちゃんと。
でも、逆回ししていました。
何度やってもネジがゆるまらないから、
こりゃ不良品じゃないの?と思い、
もう少しで購入元に電話するところでした。
うっかりミスしやすい方は、要注意。
その2. 台に固定するときは緩衝材を用意しよう
かせくり器を台に固定するときの注意点です。
セーターなどをほどいてかせを作るときは、
かせくり器にそれなりの負荷がかかるため、
固定する台にも同じだけ負担がかかります。
そう予想していたくせに、
横着して適当な紙を挟んで作業した結果。
家具に傷がつきました。
自業自得ですね。
ちなみに、これは私の鏡台のイス。
なんでこんなところに垂直に固定したかというと、
使いたかったリビングのテーブルだと、
作業を中断したいときに邪魔だと思ったから。
ふつうにテーブルに固定するなら、
かせくり器をテーブルに対して水平に固定して、
傘の部分を下げるだけなので
負荷もこれほどにはかからないと思います。
が、少しでも傷つく可能性はあると思うので、
緩衝用のゴムかスポンジを挟むことをオススメします。
このあと、薄いスポンジを挟んでみたところ、
もう傷つくことはなくなりましたよ。
その3. 傘を開くときは骨を持ちながら
かせくり器の傘は、
ふつうの雨傘の構造に似ていますが、
骨が複雑に組み合わさっています。
そのため、ふつうに傘を開こうとすると、
抵抗があってうまく開きません。
こうやって、ちょっと骨を持ち上げるだけで、
軽々と傘が開きます。
かせくり器へのやさしさ、ですかね。
その4. 静電気対策は万全に
気を付けたいのは、かせを作るとき、でしょうか。
セーターなどをほどきながらかせを作る場合、
繊維と繊維がこすれあって静電気が発生します。
私はもともと静電気をため込みやすい体質のため、
案の定、バッチバチに電気が走りました。
どこで?かというと。
ここで。
ハンドルの先端、金属なんです。
かせを作ろう!とハンドルに手を伸ばすと、
体にたまった静電気が金属に近づくことで
バチッと放電。
それほど痛くはないものの、
頻繁に起こるので気持ちのいいものではありません。
静電気防止ブレスレットとか
放電キーホルダーを使って、
静電気を外に逃がしてから作業するといいと思います。
続いて、玉巻き器についてのお話ですが、
すでにとっても長くなってしまったので、
後篇でまとめてアップいたします。
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